映画”運び屋”
どこかで見た俳優だと思っていたら2009年に見た
“グラントリノ”の俳優さんだった。
実際の報道記事をもとに麻薬の運び屋の
孤独な老人を描いたドラマだ。
原題は“The Mule”
原題は“The Mule”
ただ物を運ぶだけの仕事なら自分でもできると
引き受けたが、お礼が大金すぎる。
見てはいけないと言われていたのに、
見てはいけないと言われていたのに、
車のトランクを開けてバックの中味を見ると
大量のコカインが入っていた。
大量のコカインが入っていた。
13億円相当のドラッグだった。
犯罪歴のない高齢者は躊躇しながらも犯罪に手を染めていく。
ドキドキしてみていたが
警察官を煙にまいたりするところはさすがだ。
家族は宝だ。だが仕事を優先して後悔し「もう遅すぎるがあやまりたい」と
思うようになった。
メキシコの麻薬団の言うことを振り切って、家に帰り妻の死に目に会えた時の
穏やかな顔。
メキシコの麻薬団の言うことを振り切って、家に帰り妻の死に目に会えた時の
穏やかな顔。
“老いを受け入れてはいけない“と懸命に生きてきたのだが・・
ラストの裁判のシーンは胸が痛む。
若い俳優さんでは演じられない渋い貫禄のあるイーストウッドだった。
by mmk0512 | 2019-03-22 21:43 | 映画 | Comments(0)